絵と文

お天気の中、日傘をさしながら石垣に座って人を待っていたら、
足元の溝の上の鉄の網の蓋に
隅に小さく窪んでいる部分があって、その窪みに茶色い真ん丸いくるみのようなものが落ちていた。

なんだろう、くるみ かしらと思い
ちょうど花屋さんの横だったので球根か何かが転がって入ったのかな?と眺めていると、
よく見ると もう一箇所窪んでいる部分があって、
そこにも同じ茶色いくるみみたいのが入っていた。

両方に球根が転がってすっぽり入ったのかと 変だなと思ったら
その二つの反対側にも 平行して窪みが2つあり、やはり同じ丸いものが…そっちは銀色だった。

そうか、、、なんだ、
くるみかと思ったのは 蓋を留めている4隅の球状のネジだった。
それも花屋側の2つのネジだけ、水やりの水が毎日かかってか、錆びてすっかり茶色くカサカサに、くるみと見間違える姿になっていたんだとわかった。

実はここ最近 私のネジ?が一本はずれたような妙な気分だったので、どこかに落ちてないか心なし探していたので、このネジだったのかしらと思った。
落としたネジに、ジョウロの水が毎日かかって
いつの間にか茶色のくるみになって、それが芽が出したとしたら、それもいいかもと 想像していたらちょっと楽しい気分になれた。

 

後日談
先日また行ったら変わらずあったので激写しました。
溝の網の端のクルミ化?のネジです。

残念ながらまだ発芽はしていない様子。
どうでしょう、クルミか何かの実に見えませんか??
これが錆びたネジなんですよね。不思議。

花が入っているのは花屋の横だからです。
写真には写ってない向こう側のネジは
ジョウロの水がかからないので
ちゃんと銀色のネジの姿をしています。